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ABC分析してもコストが下がらない

鹿児島の社労士|助成金、業務改善、年金アドバイザの原田です。

ちょっと思いついたので、ABC分析のお話をします。

知っている人は知っている、知らない人は知らないですが、
簡単に言うと商品ごとの累計売上を、
上位でA分類、中間でB分類、下層でCとします。
そうすると、少ない商品で会社売上を構成していて、
下層の商品は、トータル売上にあまり貢献していない。

そこで商品改廃や採用不採用を決定していくとか、
下層を持ち上げるための商品戦略を作ったりとか、
その他様々なな対応に変化させていくのですが、
あくまで過去のデータを分析しただけなので、
分析しただけでは、『ふーん』で終わるのが欠点。

私も分析して、当然真っ先に商品改廃をするのですが、
なんと分析結果は、
利益が取れない商品のみがA層に入っている。
『さすがお客さん!よく分かっていらっしゃる!』
なんて言ってる場合ではなくて、
これじゃへたに改廃すると更に悪化する可能性あり。

ということで、今度は標準製造原価からはじいた利益に対して、
ABC分析をかけてみる。
するとA層に、ずらずらずらっと大量に表品が並ぶ。
『見事な薄利多売戦略だ!』
と改めて確認できても何もならない。

とにかく下層の商品の見直し(ほとんど製造中止)と
なるのですが、月の製造時間がほどんどかからない製造商品なので、
固定費が下がるほどの効果がほとんどない。

効果的な改善策として言えば、商品の値上げだったり、
内容量の見直しだったり(実質値上げ)、
中層商品のキャンペーンや、特売だったりですが、
売り難いものは、価格的な操作をしても売り難いですし、
安易な実質値上げは、売上の減少になります。

色々やりましたが、最終的には新商品投入ですね。
でもこれってほとんどはC層を増やすだけになってしまいます。

この結果でわかったのは、ABC分析で答えをだすのは、
商品の改廃管理や既存商品の見直しであって、
経営改善ではないと言う事です。

製造原価の見直しや、コスト削減の為の指標には
(多少使えますが)ほとんど役に立ちません。

適切なデータと適切な方法での分析と、
更にマーケティングと経営意思決定。

全部うまくやらないと商品改革にならないのですが、
全部やるには、通常業務とあまり関連のない勉強を
たくさんしないといけないので簡単にはいかないのと、
出来ていても、その内容を社員に分かるように説明できないと、
実際は動かなかったりするので、難しい。

経営の課題は何をやってもきりが無く続くわけですね。

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス

  1. 2012/07/23(月) 13:27:08|
  2. こうして企業は倒産する
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