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アベノミクスはいつ末端に届くか?

よく『アベノミクスで景気が上がったが、中小企業まではなかなか行かない話』があったり、昨日も首相が末端までいきわたるようにと言われていました。

アベノミクスの是非は、ここでは言いません。

政治的な方針で不況になる産業もあれば、国際的な動向で変動する企業も数多くあります。株価は下がるより上がった方が産業にはいい傾向でしょう。大企業は軒並みいい実績が上がっているとのお話もあります。
色んな事が起こっていますが、さぁアベノミクスはいつ末端にやってくるのでしょう。

これは、前提条件に大きな勘違いがあります。大企業は、一社残らず全て利益が増えているでしょうか?当然増えている企業もあれば、どことは言いませんが、大幅減少している上場企業もありますよね。
『デフレの勝ち組は、大きな変革無しではインフレの負け組みになる』
とは前から言っていましたが、その通りになっているような気がします。

好景気の時代で見た時に、バブル時代は、全ての産業が利益を出していたでしょうか?
高度経済成長の時代は、どうだったのでしょうか?

答えは当たり前に『利益が出ている企業もあれば、出ていない企業もあった』のです。
そして、それはこれからも同じですし、全ての企業が利益を出す時代など来ないのです。

赤字体質の会社が、政治主導で黒字になる訳ではありません。
例えば、景気が上がっても、競争入札を昔の随一契約に戻したり、談合入札に戻したりしません。
『株価が上がったから仕入値を値上げしてもいいよ』なんて言ってくれる小売店はありません。
好景気でも、必要無い物や、価値なく高額な物は、売れません(騙せば売れるかもしれませんが)。

一般の企業は、更に企業体質や商品力を磨いて、売上を増やすか、経費を削減することで、利益を増やすしかありません。そして、その結果が賃金にも反映してくるでしょう。

「え・・・それじゃ、今までと同じじゃない?」
と、思う方も多いでしょうが、自分が儲かっていない責任を、他に押し付けても、(同感してくれる人が何人いようとも)企業の利益は、全く増えません。
アベノミクスと言う言葉があるために、消費税が上がったのに、悲壮感はあまりありません。駆け込み需要の反動で落ち込む部分もありますが、賞与増大、賃金ベースアップの話も出ています。
好景気の風が吹いても、風に舞い上げられて高く上がる人もいれば、風に流される人もいるし、そもそも家から出ないで風を受けない人もいるのです。

事業が利益を生むために、改革や革新を繰り返したり、商品をブラッシュアップしたり、必要な教育をしたり・・・といった成長に努力する企業は、報われやすい時代に戻りつつあると言えるかもしれません。
むしろ、急成長しやすい時代にもなりますから、後から出てきた会社が景気に乗って、既存企業をゴボウ抜きしていき、抜かれた企業が衰退する可能性もあります。

アベノミクスはいつ自分のところに来るのか?
来るためにその時代に合った努力を正しくした人の所にだけやってきます。
もう来てる人もいます。何もしなければ来なくて当たり前。

さぁ今年も頑張りましょう!
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  1. 2015/01/06(火) 12:13:58|
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