鹿児島の助成金と業務改善のアールズ社会保険労務士事務所|所長のブログ

鹿児島の社労士です。助成金・就業規則・業務改善で会社の発展、再生、成功をサポートします

助成金にご興味の方はこちら      当事務所のご案内はこちら

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

人口甘味料の摂取は砂糖より太りやすい?

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

「データで騙される」の続きですが、
今回は表現で騙される?みたいな内容です。

先日ネットで、『人工甘味料の方が砂糖よりも太りやすい』
といった内容の記事が拡散されていました。
人口甘味料の是非は、とりあえず置いといて、
内容を抜粋すると、

-------------------
ブラジルの州立大学の研究グループが「人工甘味料と砂糖はどちらが太りやすいか」を実験したところ、人工甘味料の方が太るという結果が出た。

実験で用意されたのは、サッカリン、アスパルテーム(以上、人工甘味料)、砂糖入りのヨーグルト。3種類のヨーグルトをそれぞれ異なるマウスに与え続けること12週間。体重を調べてみると、サッカリンとアスパルテーム入りのヨーグルトを食べ続けたマウスは、砂糖入りのヨーグルトを食べ続けたマウスと比較し、体重の増加が確認されました。摂取したカロリー量が同じにもかかわらずです(ヨーグルト以外にも通常のエサが与えられていました)。
-------------------

これを読んで、『えーマジですか』とびっくりしてはいけません。

この中にとっても気になる言葉がさらりと書いてあります。
『摂取したカロリー量が同じにもかかわらず』
これです。

人口甘味料はカロリー0なので、摂取したカロリーが同じということは、
カロリーが同じになるように、別のものを多めに食べさせたということです。

同じものなら、たくさん食べたほうが太る。

という事を言っているわけですね。


ちなみに原文まで飛んで、さらにその元の内容を確認しましたら、
人口甘味料は、食欲増進の傾向がある。
という話まで出ています。

やはりたくさん食べたという事です。

拡散される前の記事は、E. Hector Corsiさんの書いた記事が原文で
その原文からして、誤解されやすい内容になっていました。

一見して勘違いをしやすい表現で面白おかしく取り立てるのは、
ひとつのエンターテイメントかもしれませんが、
種明かしまでやらないとよろしくないですね。


動物や人を使った実験では、とにかくまやかしが多い。
・実験の検体数が少ない
・プラセボ効果を考慮した対照実験が無い
・不都合な結果の部分を排除する
・極端な例を取り上げて、平均値を出す
など、過去に『○る○る大辞典』のようなテレビ番組で採用された
期待された結果がでるように行われた実験は、
思ったよりも多いものです。

そもそも、理論が実測に合致しているかを検証する為に実験するのは、
実験の目的として、最も多い部類です。
そして科学者は、その理論が正しいと信じて実験をする為に、
期待されたデータが取れると喜び、
期待を裏切るデータが出ると、実験失敗と考えがちです。
(理論が間違っているとは中々判断しにくい)

ですから他人のデータは注意をしないと、
嘘をつくつもりではないが、
実は間違っている結論が流布する場合はあるわけです。


ちなみにこういった科学者の傾向は、
自分の商売のビジネスモデルを信じて、
悪化しているのに変えようとしない経営者の心理にも
通じるものがありますね。

↓ この『いいね』もお願いします(^o^)
スポンサーサイト

テーマ:意見・つぶやき - ジャンル:ビジネス

  1. 2013/06/11(火) 18:59:04|
  2. データを考える
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://cop099.blog.fc2.com/tb.php/142-520c644c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。