鹿児島の助成金と業務改善のアールズ社会保険労務士事務所|所長のブログ

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赤字会社の事業承継5

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

「事業承継」その時に会社が赤字だったらどうすべきか?

そして4つの選択肢。
1.事業を止める
2.赤字を黒字化できそうな他人(他企業)に承継する
3.赤字のまま身内に承継する
4.黒字に転換させてから承継する

いよいよ選択肢の最も多い4番についてです。

前提は赤字企業だということなので、
赤字でない場合はもちろん違う事は押さえておきましょう。


赤字を黒字に転換させてから承継、
これはひとつの理想です。

だからこれを目指すのは悪くない。

例えば、中堅得意先の倒産による単年度赤字。
キャッシュフローの円滑化を数年待って社長交替。

全く問題ないと思います。

ただし金融機関が支援してくれるなら、待つ必要もないかと。

問題は出口の見えない赤字に突入している場合。

数十年の社長としてのキャリアの中では、
同じような事もきっと経験しているでしょう。

それをどうにか潜り抜けてきた今までの経験を生かして、
『なんとか、この事態を脱出させてみせる!』
これは社長の意気込みとしてとっても大事です。

『意気込みが大事』なのと、『それでいい』のとは
関係ないのが問題です。

さて、前回は企業再建の話になったら打ち切ってしまったのですが、
ここに踏み込まないと、今回は話にならないので、
ちょっと深く突っ込んでいきます。

20年間も続いたデフレの流れは、
大きく時代を変えて、企業体質や企業の性質も変えていきました。
・低価格路線での生き残り
・差別化戦略による生き残り
・ニッチ産業への特化
・・・等 企業のビジネスモデルを変化させることで、
生き抜いてきたはずです。

それが現在赤字に転落したと言う事は、
それまでやっていたビジネスモデルが通用しなくなったと言う事です。
この状態を数年繰り返すということは、
もし雇われ社長の会社であれば、株主総会で解任されるでしょう。

解任されないのは、社長が筆頭株主だったりするからだけです。

赤字が続くのであれば、ビジネスモデルを転換させなければいけません。

金融機関との交渉であれば、各論での改善や新規部門への進出とかで
きちんと整合性のある計画書を作成すれば、十分に通る可能性はあります。
これを押さえて融資コンサルタントとかが話をしたり、
指導したりする場合もありますが、根本の経営改善とは関係ないので、
一時金としての融資をもらっても、何もならない場合が多く有ります。

金融機関のランク付けのどこに位置しているかとか、
借入するための審査のポイントとか、それを知った所で何の意味もないのです。
よく金融関係者を揶揄する言葉で、
『金融のプロは、商売のプロではなく、商売を理解するのは、
自分が商売で借入をして返済をしないと分からない』
と言いますが、事実上金融出身にコンサル屋はたくさんいても、
有効な再建屋はほとんどいないのが如実に物語っています。

新しいビジネスモデルを描くには、柔軟な発想と情報が必要です。
しかもそれは
・事業内容、目的の転換
・コストのアウトソーシング
・事業縮小
・業務の集中、又は分散
・一部または全部の解散

といった重大な決断がたくさん必要になってきます。



おー、どんどん事業承継と関係ない話になってきたぞー、
・・・なんてことは無くて、ここからが関係あるのですが、
もう長いので次に回しましょう。

もっと完全に脱線していったほうが面白かったりして。


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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2013/06/28(金) 19:32:06|
  2. 未分類
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赤字会社の事業承継4

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

「事業承継」その時に会社が赤字だったらどうすべきか?

そして4つの選択肢。
1.事業を止める
2.赤字を黒字化できそうな他人(他企業)に承継する
3.赤字のまま身内に承継する
4.黒字に転換させてから承継する

今3番の途中です。

事業承継してしまえば、金融機関も経営姿勢の転換や
ドラスティックな社内改革を期待するでしょうし、
もちろんそちらの方向に向かわざるを得ないのですが、
最も取り組みべきは意識改革。

『あれ?風土改革は早急に手をつけるなとか言ってたぞ』
とご指摘の方は、よく読んでいらっしゃる方ですね。
ありがとうございます。

意識改革も風土改革も同じなのですが、
最も取り組まなければならないのは事実。
しかし、早急に手を付けるべきではないのも事実です。

なぜなら急激な変化に対して、普通の部下は嫌悪するからです。

「でも社内の窮状をきちんと説明すれば・・・」
なんて甘い事を言ってはいけません。

従業員だって、外で友達やお客さんと話をすれば、
「景気はどうですか?」
「いやぁ会社が赤字で大変だよ」
なんて話は日常茶飯時で、
「赤字だから経営者は大変だね」
で終わるのもよくある話。

社長が一生懸命説明すれば、
「自分はどこで抜けるのがベストなのか?」
と考えるのは、別に異常な事ではありません。

意識改革は必要です。しかし意識改革は激しい運動と同じで、
やる前には準備運動や、安全対策が必要になります。

この準備運動や安全対策の具体的な所は
会社によって違ったりするので、細かく書きませんが、
対策を打っている間にすることもたくさんあります。

うーん
事業承継よりも企業再建の話になってきている。
企業再建の話は、千差万別だし、成功の秘訣なんて1つも存在しません。
A社の成功事例をB社が真似して倒産するのも多いです。

秘訣として挙げるとすれば、
すべては実態をきちんと見つめて、多方面の考え方で考慮し、
心底協力してくれるメンバーで取り組む事
かな?
抽象的で分かりにくいのですが、これを説明するのは、
「事業承継」でないので、コレで終わります。


ということで、赤字のまま承継すれば、
色んな事が待ち受けています。しかしその荒波にもまれるのも
ある意味どんな会社の経営者であっても、いつか経験することなのです。

そういった意味合いから言っても、
サブとしてサポートできる間に承継するのは
ある意味で正解であるかもしれません。

でも・・・この3番も選択する人は、非常に少ないのです。

最も多い4番の話が次回になります。

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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2013/06/24(月) 20:30:35|
  2. 労務管理の色んな話
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赤字会社の事業承継3

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

ネタを思いついたので、日が空いてしまいましたが、
一部の方だけに好評な

「事業承継」その時に会社が赤字だったらどうすべきか?

そして4つの選択肢。
1.事業を止める
2.赤字を黒字化できそうな他人(他企業)に承継する
3.赤字のまま息子に承継する
4.黒字に転換させてから承継する

「はっきり言って、1番と2番は普通選ばないだろ」
という声もちらほらありますが、
うん、どう見ても1番と2番は事業承継とは言わないかもしれない。

でも、これは『赤字会社』に限った話なので、
むしろ、1番と2番がまっとうな考え方だったりするんですよ。
普通決断はできませんけどね。

では3番に行ってみましょう!
息子と書いてしまったけど、当然娘もアリです。
(次回から書き直そう)

これはリーダーシップがある親なら、
ほぼ100%選択しません。
むしろ赤字のレベルが高いほど、
その程度を後継者たるわが子から隠そうとしたりします。

そもそもわが子に後継させる事が問題なんじゃないの?
なんていう経営とは縁の無い方の声も聞こえてきますが、
会社の連帯保証人の印鑑をついてくれる
赤字会社の後継者なんて、身内以外にいるかなぁ。

会社の再建屋で有名な方々もたくさんいらっしゃいますが、
ほとんど、スポンサーの委託で社長として辣腕ふるって
建て直ししますが、債務を負うような形での委託をされている方は
見たことが無いです。

むしろ赤字であれば、わが子しかないかも。

しかし赤字のまま承継すれば、ハードルは高いです。
銀行に『新社長です』と挨拶行けば、
コテンパンにやられる所からスタートだったり、
社内風土を変えようとすれば、元社長たる会長がじゃましたり。

何せ筆頭株主は親である会長だったりするので、
法的にも一番経営に口を挟む権限があったりします。
(このさい法は関係ないか)

権限委譲をどこまでやって、親と子の位置関係と
役割をきちんと決めて、どうやって再建させていくかが課題。

会社の数字と向き合って、改善案も本音で語れれば、
改革スピードは最大のものになります。

会社規模と赤字のレベルにもよるのですが、
会社の風土改革は、早急に手をつけない方がベター。

「えーそうかぁ?」
と突っ込まれそうだから、
続きは次回にしてしまおう。


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  1. 2013/06/18(火) 10:17:52|
  2. 労務管理の色んな話
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ネットスーパーでの市販薬解禁するとコンビニで自由に薬が売れる?

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

ネットスーパーでの市販薬販売が解禁される方向性で
検討されていますが、ネットスーパーだと薬剤師や
登録販売員が受注の場所に存在すればいいのでしょう。

すると対面しなくても、薬が売れるわけで、
それを更に拡大解釈して考えました。

現在でも登録販売員がいれば、コンビニでも薬は売れるわけですが、
常時登録販売員を在籍させるのは至難の業。

しかし、ネットスーパーを利用すれば売ってもいいという前提だと、
1.店舗の後ろ(タバコが置いてる所とか)に薬を本部の在庫として置く
2.loppyやファミポートで薬を注文してバーコードを取る。
3.注文されたので、後ろの在庫置き場から出荷してお客様に届ける

ということができてしまう。

あくまで販売しているのは、ネットスーパーであるコンビニ本部で、
店舗は本部の在庫から出荷してそれを届けるだけ。
(だから陳列棚には置かないで、レジの向こうにおいて置く)
ネットスーパーの代金収納は、現在も店舗でやっているので、
現金の受け渡しは店舗ですることは問題ない。

文句言われそうだったら、
「この棚の商品は、ネットスーパーの在庫です」
とか小さく書いとけばいい。

すると店舗に登録販売員がいなくても24時間薬が売れる。

この手を使えば、コンビニだけでなく、全ての小売店で薬が販売できる。

劇薬扱いされている25品目は売れないとしても、
その他の薬が全て、どんな店でも売れる時代はそんなに
遠くないのかしれません。

ネットで検索しても、こんな話は出てこないので、
まだ誰も気付いていないのか?
それとも気付かれるとまずいから、言わないのか?

薬の扱いがそれでいいのかという問題はありますが、
一部を解禁すれば、それに派生する自体は色んな所で
起こってくるわけですから、ドラッグストアーチェーンも
今後再編が出てくる可能性もありますね。

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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2013/06/17(月) 10:37:26|
  2. ニュースにひとこと
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赤字会社の事業承継2

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

昨日の続きです。

「事業承継」その時に会社が赤字だったらどうすべきか?

そして4つの選択肢。
1.事業を止める
2.赤字を黒字化できそうな他人(他企業)に承継する
3.赤字のまま息子に承継する
4.黒字に転換させてから承継する

前回お話した1番は選べないよ~
という話ももっともなので、
事業はとりあえず継続するとして、2番に行って見ましょう!

事例としてはそんなに多くないですが、
実際にはありえる話。

ひとつは、黒字の法人によるいわゆる買収とかM&Aとか。

赤字会社を買収して、本体の収益事業を一部移管すれば、
節税効果は望めます。
節税効果が出ている間に、本業の再建ができれば、
グループ全体の収益向上につながる・・・
債務超過分が解消見込みが薄ければ、5年経過後に吸収合併とか。

ま、関連性があって、黒字が出ていて、
買う方もその事業に興味があって、
売る方も踏ん切りがつけば、おおいにアリです。

労働者もとりあえず安心。
もしかしたら経営者も社員として雇用してもらえるかも。

これなら何か良い事づくめではないか!
世の中案外甘いのかな?

いやいやそんなはずはないでしょう。
そんな買収をかけてくれる企業の心当たりを
考えてみれば一目瞭然。

思いつく企業なんてほとんどの方は無いはずです。
よく探していけば有ったりするのですが、
相手の懐具合もあるので、交渉として時間はかかります。



だったら外部から辣腕経営者を連れてきましょうか!
うちの会社にもカルロス・ゴーンを招いてくれば
きっと再建できるぞ。

これもかなり有効だったりするのですが、
中小企業には大きなハードルがあります。

それは役員報酬。

再建のプロたる辣腕経営者を社長に招き入れた時に、
その人の役員報酬をいくらにするのでしょう?

普通はこの決断の時点で役員報酬も削っていて、
自分でさえあまりもらっていない状態のはず。

普通は最低でも年収1千万円は出したいところです。

事業内容や新社長の思いや変革をすることによって予測できる
収益の状況でも判断基準はかわってきますが、
普通は安請け合いしないですね。


つまりこの2番目の手法は、基本的には有効なんですが、
その相手がなかなか見つからないのが欠点です。

事業の継続をあきらめてもいい前提があれば、
他人への継承という選択肢は選択しやすくなります。

だから1番の選択肢をじっくり考える事が必要なわけです。

2番目の選択肢は法的なアプローチや具体的な方法も含めて、
もっと細かく説明した方がいいような気もしますが、
とりあえず、次に進んでいきます。

長くなったので次回に続く・・・

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  1. 2013/06/14(金) 14:04:20|
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