鹿児島の助成金と業務改善のアールズ社会保険労務士事務所|所長のブログ

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人に任せても大丈夫

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

先日テレビを見ていたら、ある会社の社長が出てきて、
『細かいところは全て私が最終チェックをしています』
と言われていました。

なんの会社だったかは明確に覚えているのですが、
あえて名前は出さない事にしましょう。

番組内では、そのバイタリティと行動力に
大絶賛で終了したのですが、個人的に感じたのは、
『あーこの人が死んだら、会社は倒産するんだろうな』
なんて思っちゃいました。

そこで感じた、仕事ができる社長の欠点
1.大事な仕事を自分でやってしまう
2.部下の仕事に満足することができない
3.会議をする前から結論がでている
4.考える部下が育たない
5.自分が一番忙しいような気がしている
6.異業種交流会等で会った他の社長と
  話をしている方が社員と話をするより楽しくなる
7.従順な直属の部下より、頭の回転の速いパートさんが
  大事になってくる。

社長さんって仕事ができる人や、仕事に一生懸命の人が多い。
組織を運営するトップとしての資質と、
仕事に対する能力とは必ずしも同じではないということです。

『もっとパートさんやアルバイトさんが頑張ってくれれば
この会社はもっと良くなるぞー!』
なんて思って、支店長や店長の教育はほったらかしだったり、
意見を採用したり、大きな仕事を任せたりしないのに
『当社の管理職は意欲ややる気が足りないんだよ』
なんて思っていたり。

仕事ができる社長だから、立派な社長とは限りません。
でもそういう人こそ実は人格者だったりして、
人を大事にしたい、会社を大事にしたい、社会に貢献したい
業績なかなか上がんない、部下はついてこない、
どうしたらいいかわかんない、
コンサルタントに聞いても知ってる話しかしない、
こんなジレンマに陥ってる時があったりします。

仕事に不得手な部分があれば、人を頼る事に何の問題も感じません。
だから何でもできる社長ほど、実は社長に向いていないのです。
自分がどんなタイプなのかを、自分が把握するのが大切ですね。


ちなみにこういった社長の会社を大きく変革させるには
企業の内容や規模によって、数種類の解決方法があります。
・・・がほとんど個別事案で全部違うので、
下手に書くと『同じ事やってもだめだったぞ』なんて言われそうだ。
ということで続きは逃げておこう。


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  1. 2013/01/19(土) 12:37:08|
  2. 労務管理の色んな話
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データで人をだます方法2

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

データでだまされないように、
注意できるようになりましょう!

という事で、前回分かりにくいというご意見を頂いたので
ちょっと図を加えて説明します。

list1

この数字は、何かの売上数量だとしましょう。

普通に数量のグラフを書くと、
graph1
こうなります。

あんまり変動が少ない安定した商品ですね。


これを縦の軸の0の所を900にして引き伸ばします。
graph2
増減が激しい商品に見えてきました。

これを悪意をもって一部の年度を消します。
graph3
数字が伸びてる好調な商品です

では元に戻って前年比の数値でグラフにすると、
graph4
やっぱり安定性がない商品です。

これを悪意をもって、一部だけ抜き取ります。
graph5
もう実績落ちまくりの死に筋商品かもよ



全部同じデータです。
そして、悪意を持って一部を消したり、
全てを書かなかったりしてますが、
嘘とは明確に言い難い。
なぜなら、数値は全て本物だし、
その数値を元にグラフ化しているから。

こんなこと悪徳業者しかやらないだろ・・・
と思ったら大間違い。
似たような事は色んな場面で見ることができます。
これも一種のイメージ戦略だったり、
バッシング戦略だったりにも使われてます。

しっかり注意しましょう。


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  1. 2013/01/18(金) 22:56:11|
  2. データを考える
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「何でやらなかったの?」「何でできないの?」と聞かれたら

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

仕事上でうっかり忘れていて帰社してから、
「あ・・・忘れてた」なんて事はないでしょうか?

今でこそメモやスマホを駆使して
その日の締切は、きちんと管理できているので、
期限がある仕事や、終了目標がある仕事に対して
「うっかり忘れる」なんてことはまずありません。

昔もお客様から受けた事は、
ほとんど忘れたりする事はなかったのですが、
上司から言われたことをすっかり忘れることは
よくありました。

そんな時よく言われるのが、
「何でやらなかったの?」
という言葉。
「何でしないの」「何でやんないの」
でもいいのですが、同じような質問ですね。


そういわれるたびに、よく悩んでいました。

質問 なぜしなかったのか?
回答 忘れていたから

これが本当の答えなんですが、
これを言うとたぶん怒りますよね。
(と言うよりもう怒っているのだが)

と言う事は、言い訳を言うべきなのかな?
回答2 業務が忙しくて、できませんでした。
回答3 状況的にできませんでした。

これだと、きちんと覚えていたけど、
『後回しにして、意図的にやりませんでした』
と同じ意味なので、更にたちが悪いような・・・

周りの人で、この言葉を使っている人に聞いてみました。

『理想的な回答は何?』
「普通『ごめんなさい』でしょ」

えー そうなの?

何でやらなかったの?=やらない理由を述べよ

では無いのか。それなら「やらなきゃダメだろ!」
と言われたほうが、その答えを出しやすいぞ。

同じようなパターンで、
「何でできないんだ!」
と怒ってる場面も見たりする場合があるんですが、
これも同じみたいで、理想的な回答は
『ごめんなさい』
らしいです。

何でできないのか=できない理由を述べなさい
ではありません。

だから
・私の能力がないからです。
・やりたくないからです。
・やる意味がないからです。
・優先順位が下だからです。
などとは、口が裂けても言ってはいけない。

『ごめんなさい』を期待するなら
『今日中(明日中)にかならずやっとけ!』
と怒られたほうがましだったりして。

でも、できなかった理由を一緒に考えて解決しようと
思っているわけではないのですね。

逆に考えれば、できなかった理由を一緒に考えて
解決しようとする時は、何と聞けばいいのだろう?


これは、様々な企業の風土と照らし合わせると、
問題解決(改善)型の体質が、企業にあるかどうかで
大きく違うように考えられます。

改善志向の企業は、理由を求め、
そうでない場合は、謝罪を求める。

ビシッと叱る事も時には必要ですが、
対策を立てて、同じ過ちを繰り返さない方法を構築したほうが
後から従業員も上司も楽になることは間違いありません。

風土作りの話をすると、長くなるので、また気が向いたときにしましょ。

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  1. 2013/01/16(水) 15:05:35|
  2. 雑談
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データで人をだます方法

鹿児島の社労士|助成金、社会保険料適正化、業務改善アドバイザーの原田です。

最近メディアやセミナー、省庁関係書類などでデータを扱うのですが、
間違ってはいないけど、ミスリードを誘う物が多くてびっくりします。

あんまり勤勉な学生とは言えませんでしたが、
いちおう統計学専攻だったので、気になるところをご紹介します。

ある意味、こうすれば人をだませるテクニックだったりして。
(悪用禁止です)

その1
 変化を際出せたい時に、縦軸の数字を省く。

よく見ます。
実際は微々たる変化なのに、こうして見せることで、
大きな変動が起こっているように見せられます。


その2
 実数では、大きな影響が無いので、増減で比較させる。

A社 100 99 98 97 96 95
B社  10 11  13 14 15 16 

この表だと圧倒的優位のA社が微減で、
零細のB社が順調に伸ばしているのですが、

A社 -1 -2 -3 -4 -5
B社 +1 +3 +4 +5 +6

A社が100の時を基準にすると、
『B社がA社を猛追!』に見えてきます。

その3
 増減を比率化して見せる

A社 ▲1 ▲2 ▲3 ▲4 ▲5(%)
B社 +10 +30 +40 +50 +60(%)

B社は大幅増なのにA社は伸び悩みです。


その4
 一番都合のいいデータと比較する

例えば、今年の1月のある商品の販売数量で、
1.1月 100個
2.12月 120個
3.前年1月 95個
4.類似商品1月 80個
5.他社商品1月 70個
6.カテゴリ平均 90個
7.他社売筋1月 150個
の数値データがあった場合に、

この商品を良く見せようと思ったら
3,4,5,6の数字を使い、
悪く見せるには2,7を使います。



まだテクニックはありますが、
嘘のデータを示して物を売れば詐欺と言われるでしょうが、
正しいデータの中に、判断材料となる全てのデータを
示す義務はありません。

嘘ではないが、それでは正しい判断ができない。
ニュース見てても日々突っ込みどころ満載です。


突っ込みどころをニュースに探すのが楽しくなってきた

テレビのコメンテータのみなさんありがとう。

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  1. 2013/01/14(月) 13:43:08|
  2. データを考える
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