鹿児島の助成金と業務改善のアールズ社会保険労務士事務所|所長のブログ

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こうして企業は倒産する 4

実体験の倒産劇、その4です。

会社が大きく傾いたのには、実は大きなきっかけがありました。

まだ私が、他の会社で働いている時のことです。


会社の創業者は、実は父の兄(つまり伯父)でした。
私の父は材木屋さんとか経理事務所で働いて、
ましたが、伯父の開業後、程なく伯父の会社に入ってきました。

それから会社が伸びていきます。
実はそこら辺にも色々と問題があるのですが、
今回はそこは置いときます。

家族経営でスタートでしたので、共同生活でコスト削減です。
(同じ家に住み、食事も全員分作り、寝る部屋も同じで
生活費を共同にして、全員『給料無し』で働いたのです)
みんなで少しづつ資金を溜めて、機械の購入や土地建物の購入を
していきました。

自前のものが増えるにつけて、伯父に給料を別途で渡すようにしました。
そして次は祖母にも。その後が叔母でその次に父が取るようになりました。

ちなみに土地建物などの名義は、
全て創業者の伯父の名義になっていました。
(共同名義の知識が無かったのか、制度がなかったのか不明)

数年が過ぎ、会社も大きくなりました。
しかし、不幸な事に、様々な事情があり、伯父が自殺してしまいました。

当時伯父には、その奥様と、その他の女性との間に生まれた子供がひとりいました。

程なく伯父の奥様がいきなり父の元に弁護士とやってきて、
・土地建物を伯父の死亡した時点での市場価格で買い戻す事
・会社の株式の伯父の持分を時価価格で買い取ること
という話を持ってきました。

そのお金で、伯父の認知した子供と自分とで遺産分配するということでした。

会社規模はそこそこまで大きくなってきましたが、
役員名義で会社受け取りの生命保険は掛けていなかったので、
大きな出費となります。
当時の運転資金も潤沢ではなく、多少の利益が出ている程度でしたので
会社を清算するか、借り入れをして支払うか 2つに1つです。


結局借り入れをして支払いを行いました。

それ以来、キャッシュフローは大幅に悪化。
事業内容に見合わない負債を背負った経営が始まり、
利益よりも売上げ重視にすることで資金を回転させる・・・
という負のスパイラルが少しづつ始まって来たのです。

ポイントとして、
「土地建物等固定資産の名義管理は適切にしましょう。」


次くらいは、社労士らしく人のトラブルで合った話をします。
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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2012/03/30(金) 16:33:11|
  2. こうして企業は倒産する
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こうして企業は倒産する 3

実体験の倒産劇、その3です。

前回、『帰郷時に決算書を見たら分析不能なくらい分からない。』
どういうことかをちょっと説明しようと思います。

会社は3社あって、決算月は全て違います。
3社は残りの2社と売り掛け金、買い掛け金が両方あります。

どういう事ができるか説明しましょう。
前提は3社とも赤字の、だめな会社です。

A社が今月決算が来ました。

A社からB社、C社に架空売上げを上げます。
架空でも、B,C社はとりあえず仕入れが上がります。
A社は売上げが増加します。売掛金が発生します。
この売掛金は回収しません。
すると流動資産としてバランスシート上も良くなります。
しかし、一方でB、C社のB/S、P/Lが悪化します。

でも大丈夫。
A社の決算が終わったら、今度はB社の決算が来ます。
その間にA社がやった事をB社がやればいい。

B社が終わったらC社がやります。
これだけで、結構いい数字に書き換えられます。

他の方法として、
B社、C社から別途で商品を仕入れます。
仕入れた商品は在庫し、在庫高は平均売価で資産計上します。
なんと仕入れた瞬間に利益が上がります。
A社がメーカーであれば、月末までMAXで製造すれば
在庫高が上がるほど利益が増えます。

食品メーカで、特に賞味期限が短い物を高い時点の価格で
時価評価すること自体が間違っているのですが、
長くやっていると、誰も気づかなかったりします。


こんなことをやりまくるとどうなるか。
どこまでが正しくて、どこまでが嘘なのかが分からなくなります。


はるか昔の時代は、そんな決算書でも銀行はOKだったみたいです。
『儲かっているかどうか、分からないから、
 社長に話を聞いてみて判断する』
という方法です。
バブルがはじけて数年したら、銀行がかわりました。
どうなったかというと
『儲かっているかどうか、分からないから、
 とりあえず融資はしない』
となりました。とりあえずNOになったんです。
(よく考えたら当たり前だよね)

そしていきなり会社は苦境になりました。

でも実際は単体企業が赤字だったので、
元々苦境に立っていたのに気づかなかったってことです。

ここでのポイントは

『在庫計上は企業に合った方法で適正にしよう!』

なんか社労士のブログじゃないね・・・

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2012/03/29(木) 01:07:43|
  2. こうして企業は倒産する
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幸福論

先日幸福について議論がありました。

日本人は幸福度が低いと言われています。
幸福とはなんでしょう?

不幸ではない状態を幸福とは言えないですよね。

瞬間的な幸福は、例えば、子供の笑顔を見るだけでも
得ることができる場合があります。

しかし、かしこまって『あなたは幸福ですか?』
と聞かれたら、多くの人は『幸福って言うほどではないかな』
なんて答えてしまうような気がします。

目標に向かって努力している過程は幸福だったりします。
目標が達成された瞬間に幸福感は最大になります。
そこに次の目標が無いと、幸福で無くなったりします。
努力しているきつい時間を思い出すたびに、
あの時の幸福感をもっと味わいたい・・・
なんて思うのは少数派なのかな?

寝る間を惜しんで仕事に打ち込んだり、
勉強に打ち込んだりしている間は、
体力的にも精神的にも限界だったりします。
しかし振り返ってみると、そこが一番幸福だと
思うような感覚があります。

TVや本も無いところで、日々に感謝しながら
つつましく生活することも、幸福のひとつのような気がします。

苦しみも幸福で、楽しても幸福で、
逆に苦しいから幸福でなく、何もしないと幸福でない。

いま幸せなのかな?と考えない状態のことを
幸福というのかもしれません。

なかなか難しい。

テーマ:幸せに生きる - ジャンル:心と身体

  1. 2012/03/27(火) 22:56:00|
  2. 雑談
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熊本スーパーホテルに泊まってきました

土日で所要があったので熊本に行ってきました。
某スーパーホテルに宿泊してきたのですが、
前回宿泊したのが確か3年ほど前でした。

宿泊した感想で言うと、
面白い!
ですね。

あんまり詳細までは言いませんが、
コストダウンの為のアプローチが各所にちりばめられています。

ビジネスホテル客であり、自分のホテルを選択している
顧客のニーズへのマーケティングにより
選択と集中ができているという感じですね、

これを真似すればいい・・・
といった感じではなくて、
格安ホテルならば、手を抜いてもかまわない部分、
手を抜いてはいけない部分。
見極めがきちんとできていた上で、
顧客満足をギリギリの線で求めていく。

これは、現場レベルでの意見集約の結果なのか、
トップのビジネスモデルの革新が秀逸なのか
どちらかは分かりませんが、
どちらにせよ、一般のホテルの当たり前を
否定した上で、新しい事を求めていく姿勢が面白い。

こういったビジネスモデルを再構築した会社を
もっと見てみたいです。

テーマ:ビジネス - ジャンル:ビジネス

  1. 2012/03/25(日) 19:22:53|
  2. 雑談
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読まれない『社会保障・税一体改革素案について』

恥ずかしながら今更読んでみました。
例の『社会保障・税一体改革素案について』ですけど。

読んでみた感想は『あれ?』っていう感じです。
思ってたのと違いますね。

読む前に思っていたのは
『社会保障の為に消費税上げるよ素案』
だから、消費税上げるための言い訳がびっしり書いてあるのかな・・・
という内容です。

読んでみて、本文の最初に来るのは少子化対策の話です。
少子化対策もこども手当の話ばっかりだと思っていたら、
こども手当はちょっとしか出てきてません。

イメージに対する錯誤はものすごく多すぎて、
ひとつひとつ上げていたら、全文に近いぐらいの
ボリュームになってしまう。
(書いてもいいが、読んでくれないよね)

財源も消費税だけでなく、前期高齢者医療費の凍結解除、
相続税の見直し、年金のマクロ経済スライド凍結解除、
所得税累進課税の税率見直し 等々

まさに全面改革です。

民主党マニュフェストとの整合性問題はありますが、
考え込まれた内容にはなってるな・・・と言う感想です。


しかしニュースや新聞から入ってくる情報との格差がすごい。
もしかして・・・
誰も読んでなかったりして。

冗談のようで本当のような気がするからちょっと怖い

テーマ:野田内閣 - ジャンル:政治・経済

  1. 2012/03/24(土) 00:14:11|
  2. ニュースにひとこと
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